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06月06日-一般質問・議長の選挙・副議長の選挙-02号

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  1. 益子町議会 2017-06-06
    06月06日-一般質問・議長の選挙・副議長の選挙-02号


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    平成29年  6月 定例会(第153回)        平成29年6月益子町議会第153回定例会会議録                                 平成29年6月6日(火)出席議員(16名)      1番 直  井     睦         2番 髙  橋  家  光      3番 磯  部     浩         4番 廣  田  茂 十 郎      5番 小  島  久  之         6番 髙  橋  美  江      7番 日  渡     守         8番 岩  﨑  秀  樹      9番 河  原     誠        10番 星  野  壽  男     11番 加  藤  芳  男        12番 長  岡  景  介     13番 黒  子  秀  夫        14番 髙  橋  正  則     15番 小  島  富  子        16番 髙  野  美  晴欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長    加   藤   一   美       民 生 部 長    櫻   井   弘   美       産 業 建 設    大   内   正   美       部     長       総 務 課 長    加   藤   友   之       企 画 課 長    日 下 田       純       税 務 課 長    冨 賀 瀬   章   二       住 民 課 長    大   塚       栄       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    小   堀       浩       課     長       高 齢 者 支 援    和   久       努       課     長       農 政 課 長    河   原       平       観 光 商 工    髙   濱   文   夫       課     長       建 設 課 長    大   関       保       会 計 管 理 者    永   嶋   祐   子       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    木   村   明   美       課     長       生 涯 学 習    櫻   井   英   樹       課     長事務局職員出席者       事 務 局 長    櫻   井   省   吾       次     長    梅   津   か ほ る               開議  午前10時00分 ○議長(廣田茂十郎) ただいまの出席議員数は16名です。  これから本日の会議を開きます。  なお、暑い方は上着を脱いで結構です。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(廣田茂十郎) 昨日に引き続き、日程第1、一般質問を行います。  7番、日渡議員の一般質問を許します。  7番、日渡守議員。 ◆7番(日渡守) 皆さん、おはようございます。平成29年第153回益子町議会定例会において、通告書に基づき一般質問を行います。  1、人財が育つ環境づくりについてですが、(1)について、ましこ町民大学が15年ぶりに第5期が開講されることになりました。前回最後の4期生が学んでいた平成13年当時、人口は2万5,927人、65歳以上の人口が4,773人、18.4%という状況でした。前回の町民大学の開講の大きな目標として、町政推進の良きパートナーとなる人材あるいはそれぞれの地域の核となるリーダーの養成が不可欠であり、そのリーダー育成を目指す。そして、町づくりに関する学習機会としての場を提供するとともに、学習成果の活用を支えていくとしていました。今回5期目も、町づくりの核となる町民学士を育成するとしていますが、町づくりはまず人づくりから始まります。町長は、今回の町民大学の開講において、具体的にどのような人財の育成を考えているのか、そのビジョンを示していただきたいと思います。  (2)についてですが、私は一つの体制、体系があるとき、既存の骨格となる組織が重要であり、そこからさらに発展していくためにいろいろな組織が生まれてくると考えています。そのような原理、原則に立ったとき、既存の自治会や育成会、生き生きクラブ等地道に地域活動、伝統活動、社会貢献活動に取り組んでいる団体等を高く評価し、その支援に積極的に行政等が当たるべきと考えますが、町長はそのような団体をどのように評価しているのか、お伺いします。  (3)ですが、子供たちに身近にある豊かな資源を活用して、五感を伸ばせるような遊び方を直接伝授するということは、私が考えますに例えばパス、ビー玉、おはじき、ベーゴマ遊びなどでしょうか。それともまた竹トンボづくり紙飛行機づくり蛍かごづくりなどでしょうか。いろいろ想像して楽しくなりまして、すばらしいことだと評価いたします。ぜひ推進していただきたいと考えますが、具体的にはどのような遊びの達人なのか、例示していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員の質問に対して執行部の答弁を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 日渡議員のご質問にお答えをさせていただきます。  まず、町民大学による人財育成についてでございますが、ましこ町民大学は第1期が平成10年度に開講し、平成13年度まで4期にわたり開設をされました。設置の趣旨は、町民一人一人が「町づくりの主役」として認識を深めるとともに、町民主体の町づくり活動が幅広く実践できることにあります。そして、その4年間に119名の町民学士が誕生し、それぞれの地域や立場でご活躍をされております。しかしながら、第4期の開講から15年が経過した現在、町では今後の町づくり活動を担う後継者の育成が課題となっております。今回の開設につきましては、前回の趣旨を踏襲しつつ、自分たちの住む町、育った町の歴史や文化などを見詰め直すことで地域への関心をさらに高め、地域の町づくりや課題解決に取り組む、新たなリーダーを育成するというものであります。リーダーと一口に申しましても、カリスマ性を求めるとか、そういったことではございませんで、一身独立して一国独立することという言葉時々使わせていただいておりますが、自主自立の精神に富んだ人財の育成に努めたく存じております。  続きまして、地域活動などに取り組んでいる団体への評価につきましてお答えをいたします。本町には、地域づくりや伝統芸能、環境保全、ボランティアなど、自治会を初め多くの団体がそれらの活動に取り組んでいるところであります。まちづくり基本条例におきましても、町民の町づくりへの参加についてうたわれておりますが、本町では条例制定前からそのような町民意識の高い町であると思っております。自治会や各団体のそれぞれの活動は、地区全体を活性化させるとともに町全体の活力にもつながっていくものと確信をしております。そのようなことから、各団体の取り組みはまさに町の魅力度を高める原動力となっており、日ごろの活動に対し感謝をするとともに誇りに感じている次第でございます。  次に、遊びの達人の具体的な内容についてでございますが、こちらのほうは教育長より答弁を申し上げます。 ○議長(廣田茂十郎) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 遊びの達人についてお答えをいたします。  遊びの達人による講座は、地域の豊かな資源を活用して、五感を伸ばせるような自然体験活動をメーンに進めるものでございます。年度ごとに講座内容が変わりますが、今年度の具体的な講座につきましては、サワガニとり、魚釣り、昆虫採集、野鳥の巣箱づくり雨巻山登山を予定しております。これらを指導できる達人は既に登録済みでありまして、現在6名の方のご協力をいただいているところでございますので、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 1の(1)に関してご質問いたします。  私は前回、町民大学の3期生ということで、当時は現役でしたので、修学旅行の引率で1回休みましたけれども、残りは全て出席し、講義から多くのことを学ばせてもらいました。私は、特に廣瀬隆人当時宇大の教授のお話や渡辺豊博NPO法人グラウンドワーク三島の当時事務局長の先生方のボランティアの実践題が非常にためになり、おもしろかったと今でも感謝しています。今回いろいろお話を聞きますと、昌平塾の木村昌平先生とか元気寿司の法師人社長さん等の招聘が予定されていると聞いています。私は人物、識見とも申し分ないと思いますけれども、その招聘のポイントについてお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) ましこ町民大学の講師についてですけれども、講師は外部から招聘する講師と、あと町職員が務める講師とございます。町の講師につきましてはそれぞれの課の内容について申し上げますが、外部から来ていただく講師につきましては益子町にゆかりのある方で活躍されている方としまして、法師人社長さん、そして木村昌平さんにお願いしております。さらに、先ほどお話が出ました渡辺豊博さんですけれども、やはり前回の当時のお話が大変皆さんの印象に残っているということで再度また今回もお願いしまして、来ていただくことになっております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 今、招聘というか、お呼びするポイントというのですか、何か魅力が、何か特色があるのかなと思ったのですけれども、結構です。わかりました。 ○議長(廣田茂十郎) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 追加をさせていただきます。  実はこのお二人には私のほうからも、ぜひせっかくこのお二人が益子大使ということで就任をいただいている方、それから法師人さんにはこれからご就任をいただくわけですが、益子大使にも人材の育成という大きな目的がございます。そういったことも1つありますし、それからこのお二人は実は恵まれた環境から上場企業のトップになったわけではなくて、非常に本当に底辺からたたき上げて苦労されてトップリーダーになったというお二人でございます。その辺のお話をじかに町民の皆様が聞くことによって、どんな触発がされるのか楽しみにしているというところでございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) では、続きまして、(2)についてお聞きします。  私は個人的に申し上げますと、自治会長等6年目ですか、やっていまして、会議等に出るのですけれども、よく中で質問をしたのに返答がないとか、結果が伝わってこない、その後の状況を知りたいとかという苦情というのですか、再質問をよく聞いております。私もいつもそれを聞きまして、そういうふうなことは改善されるべきと思っていますけれども、このような対応の仕方の反省とか、例えばそういう今後のあるべき姿への検討とか、どのようになされているかお聞きしたいと思うのですけれども、よろしいでしょうか、お伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 日渡議員自治会長会議等の質問ですか。 ◆7番(日渡守) はい。失礼しました。
    ○議長(廣田茂十郎) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 自治会長会議今話が出ていましたけれども、自治会長会議に限らず、月に1回部課長会議というのを開催しております。そういう中で、そういう会議の中で話題となった事項、追跡すべき事項については検討し、改良すべき点については改良するような話し合いをしております。そのほかに部課長のミーティングというのもあるのですけれども、その中でも部課長会議と同じような取り扱いをして改善していくというふうな方向づけを出しております。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 同じく(2)のところですけれども、子供会とか育成会等について、自分の自治会とか自分の団体ではいろいろ行事や地区運動会とかで一緒に行動していますので理解等できるのですけれども、町全体において体系的といいますか、組織的にはどういう活動をしているのか、目に見えない部分があります。そういうことに関しまして実情といいますか、実態はどういうふうな活動を全体的にしているのか、お教え願いたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 育成会の関係でございますけれども、それぞれの地区、3地区ごとに田野地区、益子地区、七井地区ごとに協議会という形でそれぞれ活動しているという状況でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 今度はちょっと自治会、生き生きクラブの話なのですけれども、きのうも質問が出まして、自治会は現在71ありまして、生き生きクラブに関しては29年度プラス2、マイナス2、プラマイゼロということで、24団体ということで、説明等聞きますと高齢者は増加しているのはこれは間違いないと思いますけれども、団体数はここ10年間ぐらいで半減、会員数は3分の1ぐらいに減少しているという状況にあります。先ほど言いました既存の団体を重視してほしいというような話をしたわけですけれども、団体数は半減、会員数は3分の1に減少しているという状況を見ますと、何らかの取り組みというか、てこ入れが必要かなと思いますので、その辺の状況についてお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(和久) ただいまご質問ありました件についてなのですが、これは昨日も申し上げましたけれども、146回定例会の後にこれらの各生き生きクラブの方々に集まっていただいて、社会福祉協議会と、あとは町の高齢者支援課のほうでいろいろ聞き取りをしたり、あるいはアンケートをとったりということをしております。そうした中で、ちょっと見えてきている部分なのですが、やはり会員増に結びついてこないという部分が、70代前後のところはまだ生き生きクラブではないという、もっと自分たちの自由な活動をやっていきたいという、そういう意見が注目すべき点として出てまいりました。そういうところを考えると、従来からいろいろ活動しておりました生き生きクラブと、それからその下の年代の方々、これ活動する内容がかわってきているのではないかと、その辺ちょっと感じているところでございます。ですから、そういったところも含めまして、きのうの磯部議員さんのほうからご質問あった件についてお答えしたところですけれども、こういった状況を自治会長会議、そういったところで状況を含めてご説明して自治会のほうの協力を仰いでいくといったところがあるかと思います。さらに、この件については、高齢者支援課のほうでも引き続き注視していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) (3)の遊びの達人の件に関して質問します。  新聞等を見ますと、東京都では小学校を遊びの場として、子供たちを中心として主体的に遊ばせる放課後支援事業等を設けまして、アクティブシニアが頑張っているということでした。益子町でも、今後新しい種類の遊びとか、そういうことを検討されていましたらば、その内容等についてお聞きします。 ○議長(廣田茂十郎) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 今、日渡議員のほうからのご質問でございますけれども、現在益子町の小学生、2年、3年前でしょうか、放課後どのように過ごしているかということで調査をとった経緯がございます。ほとんどが大体スポーツ少年団、クラブ、そういうのに過ごしていると。あるいは、放課後子供たちを預かっているところに行って、そこで先生に教わりながら勉強しているという子供たちもおりますけれども、全体的に新たに今の活動体制を変えるというようなことは今のところ考えておりませんで、今やっておりますスポーツ少年団、それからクラブチームの参加、あるいは学童保育的なものへのかかわりということで検討というか、考えて進めているところでございますので、新たなものとしては今のところ考えておりません。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) では、大問の2のほうに進みたいと思います。  2の学びを通して社会に貢献できる人財の育成について、そのうちの(1)に関してですが、かつて私は元文化庁長官三浦朱門先生の話を聞く機会がありまして、先生は国際理解教育の重要性とか、青年海外協力隊の存在価値とか、そういう中で特に語学力の必要性を強調していました。印象に残っているのは、外国の本当の姿を理解するためにはその国の言葉で文書を読まなければならない。日本人は例えばもっともっと英字新聞を読んで、真の姿を理解しなければならないと言っておられました。あと、別ですけれども、浜田庄司先生は著書等を読みますと英語に非常に堪能で、クイーン・イングリッシュというのですか、流暢に話されて、そのスピーチは好評だったと書かれていました。たがらこそ、国外で有名になったのだと書いてありました。  そういう観点に立ったときに、益子町が小学校から英語教育に力を入れていることは非常に評価したいと思います。この間、6月1日の生涯学習推進指導委員会でも、講師の長谷川幸介先生、茨城大の教授だったでしょうか、准教授だったでしょうか、学校は確かな学力を保障し、未来へ生きる力を与えるへぎだと強調されていました。そういう中で、新ましこ未来計画では、中学校における英検3級取得率のKPIを26年度の基準値14.5%から31年度は29.0%、32年度は30%としています。ただ、新聞等で全国や栃木県の状況を見ますと、28年度の英検3級程度以上の生徒の割合は、栃木県で35.0%、全国平均で36.1%と発表されていました。算定の基準が同じとするならば、目標値が益子の場合ちょっと低いのではないかと危惧されました。教育長の見解はいかがなものか、お伺いします。  (2)としまして、小中高生の児童生徒の各学校での授業時間での授業を受ける態度、しっかり受けることが大切かと思っております。さらに、その学力を高めるためには自学自習の気持ちを身につけて、予習や復習をすることが重要かと思います。そのときに自宅で学習することはもちろんですけれども、思うに自宅以外の公共施設で学習することは、適度な緊張感を与えてくれたり、自己に対する甘さを防いでくれたりしまして極めて効果的と考えます。新ましこ未来計画では、既存施設を活用する自習室を開設し、学びの場を提供するとしていますが、児童生徒の安全、安心が保障され、特に最近は極端な暑さとか寒さが来ていますけれども、そういうことにも悩まされず、明るさと静けさにも恵まれた学びの場を大至急提供してほしいと希望しますけれども、具体的な動きはあるのかどうか、お伺いします。  (3)ですけれども、小学校での職場見学、中学校での職場体験等を支援し、その充実を図るとしています。キャリア教育は、自分の将来の職業について深く考えさせる上で極めて重要と考えます。今までにこのキャリア教育がうまくいって希望の職業につけた良い例ですか、またはそれが動機づけがうまくいきまして、希望以上の職業につけた例等あるかと思いますけれども、もしありましたらばご提示をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  岡教育長。 ◎教育長(岡) 日渡議員のご質問に順次お答えを申し上げたいと思います。  まず、英検3級の取得率についてでございます。日渡議員がおっしゃる英検3級程度以上の生徒の割合、全国ですと36.1%につきましては、中学卒業段階で「3級相当の力がある」と認めた生徒も含まれておりまして、実際の取得した生徒の割合を調べてみますと全国は18.1%であります。栃木県は18.5%と、そういう数字になっております。益子町では、「3級相当等の力がある」と認めた生徒を含めてしまいますと、均一的な判断が難しいあるいは評価のばらつきもあります。先生方への負担もかけてしまうということもありますので、あくまで英検3級取得率をKPIといたしまして、平成32年度取得率30.0%を目標値にしております。取得率につきましては、平成27年度が23.9%、平成28年度が23.0%と成果が上がっておりまして、またこれは平成28年度からは英語検定料の2分の1助成も開始したことから受検もしやすくなったものと、そのように考えております。日渡議員のご指摘のとおり、今後もこの英語教育の充実を図り、多くの生徒に英語検定受検を奨励してまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。  次に、自習室の設置についてお答えをいたします。現在、自習室として開放している場所は、中央公民館とあぐり館の図書室でございます。利用者のほとんどが中学生と高校生でございまして、とりわけテスト期間中には比較的多くの利用がございます。図書館が満席の場合は、あいている会議室等を開放いたしまして対応をしているというところでございます。その他の自習室の設置につきまして、平成28年度から既存の公共施設等の活用も検討してまいりましたが、先ほどのご指摘のとおり、使用目的や安全性、時間的制約や照度、空調などの課題がありまして、現在のところ新たな自習室は確保できていない状況にあります。今後、今年度中に完成する子ども子育て支援拠点施設内に自習できる場所を設けまして、学びの場を提供できるよう進めてまいりたいと、そのように考えております。  次に、キャリア教育についてお答えをいたします。新学習指導要領におきましても、キャリア教育の視点が重要視されております。子供を取り巻く環境が大きく変化している中、児童生徒が社会に出て自立するために必要な能力や態度を育てるキャリア教育の推進が強く求められているところであります。現在、学校におきましては、キャリア教育を通して育てた資質、能力を明確にし、各学年に応じた目標を定め、各教科の狙いを達成する中で関連づけて授業を実践しているところであります。小学校での職場見学や中学校での職場体験、これはより具体的、実践的なものとなっております。  さて、いわゆる生徒の進路についてでございますが、改めて調査を行っておりませんので、事例については把握しておりませんが、子供のころからの夢であった保育士を目指し、現に地元に就職をして活躍をしている方もいることから、さまざまな場所において社会貢献されているものと思います。今後も子供たちが社会とのかかわりの中で仕事をし、自立し、主体的に人生を切り開いていくために必要となる資質、能力の育成に向けて、各学校のキャリア教育の支援をしっかりとしてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 2番の(1)に関してですけれども、状況等理解いたしました。質問なのですけれども、中学校で英検準1級以上の教員の割合は、本県では28.4%と発表されてます。全国平均では32.0%となっております。本町においてはこの割合等はどういうものなのか、もし調査等があるならばお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 以前県教委のほうの調査があり、これ自己申告なので、確かな数字ではないのですけれども、準1級以上は1名というふうに私は理解しているのです。小学校教員です。1名ということでございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 同じく英検等の合格率を高めるために、教員の立場は非常に比重が大きいと思います。本町において中学校の英語の先生とか地理等の教員、先生で外国に研修旅行等の経験のある先生の割合等はどのくらいの数値なのか、もし調査がありましたらお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 岡教育長。 ◎教育長(岡) これも各学校の教職員が例えば海外に出かけるというときには、事前に教育委員会に届け出をしなければならないということで毎年やりますけれども、それは必ずしも研修ということではありません。個人的な娯楽等もありますので、ただそういう教員は限られておりまして、毎年いろんなところに行って自分なりに見聞を広めてくるということでございます。ただ、パーセントとか具体的な数字については手元に資料がありませんので、ただ研修を本格的にやるということではここ数年ございません。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 同じく(1)の件で、国際交流、これは非常に語学を学ぼうとする生徒にとっては動機づけになり、すばらしいことと評価しております。6月の補正の予算の中を見ましたらば、7番、商工費の中で英国のセント・アイヴス友好都市締結5周年記念事業としまして866万5,000円だったかと思いますけれども、補正予算計上されています。その内容等についてお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) その件は上程されていない。次の補正予算で審議する予定です。よろしいですか。  7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 失礼いたしました。  では、(2)の件ですけれども、先ほどご回答いただきまして、概要わかったわけです。ただ、私のいろんな経験を思いますと、これ前にも話したかと思いますけれども、中央公民館の図書室で調べ物をしていましたらば、小学生の子弟、兄弟ですね。勉強にやってきて、周りには大人と高校生ばかりで、子供たち勉強していくのかなと思ったら、わずかちょっとの時間、20分ぐらいだったかで帰ってしまいました。私もその場にいた者として、声かけができなかったかな、もう少しアドバイスできなかったかなと反省しております。そういうのを幾つか経験しているのですけれども、そういう意味でもいろんな段階の子供たち、また児童生徒が学習する自習室等をつくる場合に、いろんな検討事項があるかと思います。いつも話をするのですけれども、そういう場所等をつくるときにいろんな対応ができるような話し合いのできる場、そういう場が必要であるといつも考えています。こういう件に関して、再度でありますけれども、執行部ではどう考えているか、お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 先ほど答弁ありましたが、今年度子ども子育て支援施設ですか、そちらを設置する予定ですが、そちらのほうに自習室ということでスペースを設けまして、自習できる場を広くするわけなのですが、その中でやはり議員のおっしゃるとおり、小学生とか中学生、高校生と段階的にいらっしゃいますので、そういう面を考慮、配慮しながら自習室のスペースを検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) ただいまの検討していただくことありがたいことですけれども、そういう場にいろんな立場の方を入れてもらって進めてもらいたいと思うのですけれども、そのことに関してはどうでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 民生部長。 ◎民生部長(櫻井) 今ご説明いたしました子育て支援拠点につきましては、先月設計の入札を行いまして今後設計を行う予定なのですけれども、今後設計を行う上で特にお母さん方の意見を聞きながら設計を進めてまいりたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) では、大問2に関して最後の質問ですけれども、キャリア教育に関して私の見聞する限りでは、いろんな職場等行って勉強になっていると思います。そういう中で、私は農業の分野も極めて重要であるし、これからの一つの成長分野かなと思っております。そういう農業等に関する職場見学、職場体験等などは実施されているでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 今、中学校2年生を中心に職場体験活動、いわゆるマイチャレンジということで、これは平成13年のころから県を挙げて、当時は5日間実施しておりました。なかなか5日間ですと事業者の方の協力を得るのは難しいということで、3日間に短縮してやっております。以前は子供の希望にかかわらず、こういうのも必要だろうと、こういう協力してくださるところありますよということで、実際に農家に行ってタマネギを収穫したりという活動もございました。これは益子町ということではなくて、いろんなところでそれ実施しました。また、小学校におきましても農家の仕事というのがありまして、小学校3年生ですね。それと、実際に行って、農家に入って、農家の方から話を聞いて勉強する。これは、今も続けております。現実的に益子町におきましては、いわゆる酪農とか、農業については今希望者もおりませんし、なかなかそういうところの開拓がまだできていないと。学校から注文されているのは、そういうようなマイチャレンジに協力してくださる事業所を教育委員会がやってくれないかということの要望もいただいておりますので、これは前向きに検討しているところでございます。これからのやはり農業、酪農、畜産ですか、そういうものにもやっぱり興味、関心を持って、マイチャレンジ等の3日間学ぶということは極めて大事だと思います。これの狙いは、生き方を学ぶということなのです。その人が働いている、職業に誇りを持ってやっている人たちの生き方を学ぶと、これが大きな狙いですので、そういうことで大変参考になるご意見だと思います。ありがとうございます。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) それでは、3番、大問3に入らせていただきます。  3番の次世代につなぐ基盤整備について。愚問かもしれませんけれども、私の(1)、町道改良工事は、計画が立てられ、着手に入ってから完了するまでに当然多額の経費がかかり、しかも複数の箇所で工事が行われているので、非常に難しい点もあるかとは思いますけれども、それでも長い年月を要している感が非常に強く感じられます。その原因は、どこにあるのでしょうか。具体的な点についてご説明願います。  (2)としまして、県道益子公園線について、一昨年でしたか、真岡土木事務所等の職員、関係の方たちと共同視察を実施しました。いろいろ協議を行いまして、工事等は必要であるという報告を聞きましたが、その後の県道益子公園線についての進捗状況について県から説明があったのか、もしあったとすればその内容等についてお伺いしたいと思います。  (3)につきましては、きのうの一般質問でも問われました。ただ、私のほうにもそういう要望がたくさん来ておりますので、再確認の意味で質問いたします。城内坂周辺は都市計画が成功して、陶器市のときなど歩道もしっかり整備され、安全、安心、大にぎわいであります。非常に結構なことなのですが、共販センターを過ぎますと、道祖土地区に来ますと歩道もなく、車両と人間がまさにくっつき合っている感じで、危険な感じがします。共販センターからつかもと広場あたりまで歩道があればよいと考えるのですが、歩道整備予定等についてはどうなっているのか、改めてお伺いします。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員の質問に対して執行部の答弁を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 道路工事の流れにつきましては、実施計画を立てて、事業説明会を行い、路線測量及び設計に入ります。その設計をもとに設計説明会を行い、現地に道路区域のくいを打設し、境界確認、用地測量や建物等の調査を行うということでございます。それらの成果をもとに用地交渉を行い、建物などの補償物件を移転し、用地を取得の上、工事を実施するというところでございます。道路改良工事につきましては、説明会や境界確認、用地取得など、どうしても必要な手続がございます。それらの手続を省略することはできません。また、関係地権者の協力がなくては実施することはできません。  あとは、財源の問題が私は非常に大きいのではなろうかと思っております。町道であっても国の補助金というものを活用しながら、限られた町税を使っていくということになります。この予算のつき方が10年前、20年前と比べると、特に道路特定財源というものがなくって以降はかなりつきづらくなっているところであります。ですから、昔3年でできたものが5年、6年、7年、8年かかるというような状況になってしまっているという現実がございます。  具体的なご質問で幾つかの路線がございました。県道益子公園線の整備についてでございますが、整備方法につきましては真岡土木事務所を通して県と協議をしている最中でございます。  それから、道祖土地区の歩道についてでありますが、昨日磯部議員のほうに里山通りについてはお答えをさせていただきましたので、それ以外の道祖土地区の歩道についてご説明させていただきますが、町道4号、栗崎道祖土線につきましては、こちらも重要な路線であると認識をしております。ここにつきましては、同じ路線である栗崎交差点付近の改良工事をまずは完了させたいと考えております。  また、県道下大羽益子線については、年度当初に真岡土木事務所長を初め幹部職員との意見交換会を開催をしており、その席でも直接要望をしております。ただ、こちらも今私が県のほうに、県土整備に要望するといっても、真の要望先は実は今財務省であります。県の県土整備に要望する、それから国交省に要望する、そういったこともやっておりますが、要は全体のもう予算がなくて、道路に使える予算がないので、ぜひ町長さん、財務省のほうにかけ合ってもらいたいと、一緒にかけ合ってもらいたいと。そして、道路全体の予算を確保した上でそれをどのように分配をしていくかというような状況になっているというところでございます。実は町のアンケート、町民に対するアンケートをとりますと、必ず上位5つの中に道路、身近な歩道の設置、それから生活道路、こういったものをどうか改良してもらいたいという要望があるのですが、これが残念ながら県がとるアンケートもしくは国がマスコミを通してとる要望の中には、上位10個の中に道路が入ってこないのだというような、ですから我々が現場で皮膚感覚で考えているものと、県の感覚、それから国の感覚にずれがありますから、我々はそれぞれの立場からしっかりと安全、安心のためにも、それから議員申される将来の基盤整備、次世代につなぐ基盤整備なのだという点からも、しっかりとこういう要望活動をしていくということが大切だというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) ご説明等よくわかったわけですけれども、あえてまたちょっと質問させてもらいます。  県道の整備、改修等に関しまして、県とか、真岡土木事務所とか、その連携は非常に私は大切かと思います。ただ、逆に考えますと、町の管轄外というのですか、そこで要望等がかなり断ち切られるというか、とまってしまうというような感じがいたします。現在、地方の時代、地方創生の時代ということで地方重視の時期でもありますので、町民の要望等があった場合には町を中心としまして、県とか、真岡土木事務所とか、あるいは国とか一体となって、そういう要望に対応するため、しかもスピーディーに物事を解決していく、そういう時代ではないかと思っていますけれども、そういう考え方は例えば町以外の方は持っていないのか。私としては残念な気がしますけれども、町長はどういうお考えでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(大内) 県道の整備についての要望活動ということでございますが、議員おっしゃるように、町、地域が一体となって要望することが県としても必要だと。先ほど町長が答弁でもありましたように、国からのお金、県からのお金、国庫補助、国の金、それをどう要望していくか、パイをどうふやすかということで、そういう中で町も県も、そして国も、そして一番ベースにあります地域の皆さんと一緒に要望していくという活動、これを県のほうでも進めていこうということがありまして、必要があれば地域の皆さんにも一緒に陳情活動、要望活動に参加していただけないかと、そういうようなこともありましたので、機会がありましたらぜひご協力していただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 以上をもちまして一般質問を終了いたします。一般質問の成果が少しでも多くあることを願いまして終了いたします。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員の一般質問を終わります。  休憩をします。               休憩  午前10時49分                                                          再開  午前11時00分 ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  6番、髙橋議員の一般質問を許します。  6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 皆様、おはようございます。新緑の美しさに加え、田植えの終わった稲たちも成長し、目に映る一面の緑に囲まれるすばらしい季節を迎えました。第153回益子町議会定例会一般質問、今回最後の一般質問となります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  29年度益子町の予算は、一般会計予算77億5,000万円、特別会計を含めた予算総額は135億1,567万円となり、2年目を迎える新ましこ未来計画は、昨年度の5億5,000万円から2億5,065万円増加の7億9,801万円となりました。予算額もふえたこと、ますます新しい取り組みがふえたこと、大変期待しているところでございます。  さて、プレDC期間である本年度は、益子町DC実行委員会の設立ができました。企画運営部会においても、真岡線を利用した北山駅でのいちごの駅北山では、駅からおりてすぐのイチゴ狩りのPR活動が実施されました。  全国宣伝会議においては、芳賀郡の広域連携のもと、SL乗車におけるPR活動なども実施されました。その中におきましては、平成3年度に結成し、昨年11月に行われた関東大会で日本マーチングバンドの推薦を受け、全国大会に行ったやわらぎ保育園の園児の皆様の益子駅での益子町民の歌の演奏によるエクスカーションでのおもてなしには、参加させていただきました私も大変感動いたしました。また、チューリングましこの皆様におきましては、益子駅から七井駅に向かう農道でのSLとの並走や皆様で大きく手を振っていただくこともできました。車窓から見るそのすばらしい有志には車内歓声も上がり、とても誇らしく思いました。また、城内坂や益子参考館における大塚町長を初めとする関係者の皆様の心温まるおもてなしにも、大変喜ばれたとお聞きしております。  本物の出会い栃木に絡め、「手作りの生活文化が花開く民藝運動の聖地ましこ」という日本遺産登録申請を機会に行きついた益子町の新たなキャッチコピーは、まじめで、益子らしく、個性が表現されたのではないかと感じております。残念ながら登録には至りませんでしたが、関係者の皆様方には敬意を表したいと思います。1つステップアップできたようにも思い、喜ばしい気持ちです。  99回陶器市の初日の4月29日には、テレビ「アド街ック天国」で益子を特集していただき、放映となりました。テレビの中だけでは伝え切れない益子の魅力がまだまだあったものの、すばらしい文化財、神社仏閣や小宅古墳群などの美しい社家、伝統ある益子焼や藍染め、おいしいご当地の食べ物や加工品やイチゴ狩り、老舗の酒蔵や益子町販売店、多くの陶芸家や物づくりをする人々、ご当地グルメのビルマ汁や豚カツなど、たくさんの魅力が紹介されました。  99回目の陶器市も、昨年よりは日数は1日少なかったものの、来場者数は41万4,618人と昨年度を若干上回る結果となりました。いよいよこの秋が100回陶器市です。これを機会に何ができるのか。何よりも益子町を代表する一大イベントであるこの陶器市の100回という節目を成功に終わらせ、これから先もこのイベントが益子の魅力の一つとしてよりよい形で継承されていくことを心から願っております。  それでは、今回から一問一答方式での一般質問となり、何かとなれない点が多々あるかと思いますが、執行部の皆様には簡潔で明快なる答弁をよろしくお願いいたします。今回は、観光行政について、それから教育行政について、土祭について、国体について、移住定住について、こちらの5項目についての質問をさせていただきます。  まず初めに、1項目めの観光行政についての質問をさせていただきます。(1)、滞在型観光の今後の進め方について。町長は、常日ごろから事あるごとに「滞在型観光を目指します」とおっしゃっており、念頭のご挨拶の締めくくりは「益子町は、のんびりと楽しめる滞在型観光の町として進化し続けます」となっております。具体的に滞在型観光をどのように進めていくのか、お示しいただきたいと思います。  (2)、外国人観光客における多言語に対応した案内看板の設置について。新ましこ未来計画では整備予定となっていますが、いつごろ実施する予定でしょうか、お伺いいたします。  (3)、100回陶器市について。先日の全員協議会では、平成29年度各課の重点事業についての説明がございまして、観光商工課においては重点事業の中の一つにこの秋開催の100回陶器市事業が記されておりました。今や栃木県を代表するイベントに発展したこの陶器市。そこで、目の前に迫った100回陶器市について、改めまして町長の思いをお聞かせください。  (4)、道の駅を核とした商工連携について。オープンから7カ月が経過し、予想以上に売り上げも上がり、好調な滑り出しの道の駅。株式会社ましこカンパニーは、地域経営という視点が求められる中、町内のさまざまな課題を解決しながら、幸せな共同体・ましこに貢献することを使命とし、設立するものです。これは、ましこカンパニー設立時に立てた経営理念にも当たるものかとも思いますが、益子町の経済活性化においては商工連携というテーマが大きな鍵を握るのではないかと考えております。道の駅を地方創生の拠点としてさらなる核となり得るための次なる施策はありますでしょうか。  以上、4項につきまして質問いたします。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 髙橋議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず初めに、滞在型観光の今後についてでありますが、こちら直井議員の質問にもお答えをいたしましたように、文化、それから芸術は益子町の強みでもあるというところでございます。その強みを生かしつつ、あらゆる分野、あらゆる地域でいいところを見つける、そしてそれを伸ばす、つなげていく、そのようなお話をさせていただきました。このいいところを見つけるという中には、例えば今年度であれば世間遺産というものをそれぞれの地域の方々に推薦をしていただこう、それから土祭という機会もありますので、こういう機会にそれぞれの地域のいいところを再発見をしていただくというところであります。伸ばすということにつきましては、それをどう表現して伝えるかというところが大切だというふうに思っております。「アド街ック天国」で放映をされたそれぞれのコンテンツは、新しくつくり上げたものばかりではなくて、もともとあったものをうまくお客様に伝えて、そしてそれにお客様が反応していただいたというところでありますから、うまくその地域資源というものをどういうふうにしたら伸ばせるのか、伝えられるのか、それを考えていきたいと思っております。つなげていくことは、今後それぞれの地域に点としてあるものをどういうふうに今度はルートとして楽しんでいただけるようになるかというところでありまして、これはつい先日、道の駅でも行いましたけれども、自転車ツアーというものを行いました。何時間かコースで、益子を満喫するコースをガイドをつけて、益子はこういうふうにして遊んでいただくと楽しいですよというようなコースづくりをしています。道の駅ましこでも具体的にそういったものが始まり、自転車、それから例えば山歩きなんかというのも、こういうつなげというようなところのメニューの中に加えていけるのではなかろうかと思っております。いずれにいたしましても、益子町にはたくさんのさまざまなジャンルの資源がありますから、これを多面的に楽しんでいただけるようにしていきたいと考えております。  続きまして、多言語に対応した案内看板の設置についてであります。これ多言語化だけであれば比較的スムーズに今あるところに何かを追加してということもできるのかもしれませんが、実は私自身考えているのが、益子町の道路は曲線が多いというところもあるのだと思います。実は結構地図を片手に迷っていらっしゃる方が数多く見受けられます。全然違う方向に進んでいってしまう観光客の方いらっしゃいます。つまり日本人観光客でも迷ってしまう現状があるというところがあります。今後この多言語化というのもあわせてなのですが、日本人も含めて全てのお客様にいかにわかりやすい案内看板ができるのか。それから、今までは益子の町の中だけでありましたけれども、益子町全域を網羅した形で楽しんでいただくのであればこれをどういうふうにして構成できるのか、これは今すぐどうこうという、もうちょっとしっかりと皆さんで検討いただいて、どういうふうにしたらわかりやすい案内看板、益子町全体を遊んでいただけるようになるのか、そういったことを考えていきたいと思っております。  3番目に、100回目の陶器市についてでありますけれども、私自身は余り出しゃばらないで、出しゃばり過ぎてしまう傾向も時々あるので、余り出しゃばらないでいこうと。しかしながら、しっかりと今までの先人の方々、それからお客様、この方々に感謝を伝えられる機会にしたい。それから、未来への布石となる陶器市になるように、全力で後側から支援をしてまいりたいと考えております。  4番目の道の駅を核とした商工連携につきましては、町内で生産されたさまざまな加工品を道の駅で販売するというルートが確立してきております。研究を重ねて新たに開発されましたドレッシングが人気の商品となっているなど、オープンから7カ月が過ぎ、結果があらわれてまいりました。同様に、イチゴとお皿、ジェラートとお釜の組み合わせによる商品も好評を得ております。道の駅が6次化のエンジン、新商品開発のエンジンとなるように今後も努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 町長の答弁を聞かせていただきました。  まず、一つずつなのですけれども、滞在型観光の今後の進め方ということでございましたが、いいところを見つける、伸ばす、つなげる、それから生かしていくということでございました。今、新ましこ未来計画における観光客の入れ込み数及び観光客宿泊者数については、それぞれ2020年に向けた目標数値というのが掲げられています。その中での具体的行動も出ております。その中の大きな予算措置の中においては、平成館の改修工事と、ここがメーンになるということも私も承知しております。  今、町長のほうからそのようなお話があったのですけれども、伸ばす、伝える、つなげる、改めて再質問させていただきますが、宿泊して楽しめるプログラムの設定については、今のものを今度は個人向け、それからグループ向けとか団体向け、学生向け、お子様向け、女性向け、高齢者向け、さらに春夏秋冬、さまざま本当に数え切れないほど益子町には魅力があると思います。それを誰がどのようにそうした設定を進めていくのか。これからというお話ではありましたが、設定ができたらどこに売りに行き、どのようにプロモーションし、活動をするのか、そこにおける予算措置は考えているのか、アクションプランはあるのか、お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(大内) 宿泊して楽しめるプログラムづくりということでございますが、こちらにつきましては誰がということでございますが、これは全ての事業者の皆さん、町民の皆さん、関係者の皆さんと一緒に考えることだというふうに考えております。町としてどういうことができるか。今、町として進めているようなラーニングバケーションであるとか、そういうものが宿泊に結びついていくようなことにつながるということで今進めているわけでございますが、新たな商品開発につきましてはそれぞれ観光協会であるとか今道の駅でやっているような新たな試み、それが一つ一つが積み重なって宿泊にもつながっていく。なるべく町の中の滞在時間をふやす、みんながそういうふうなプログラムを開発する中で宿泊につながる。また、宿泊を一番に考えるというプログラムのつくり方もあるかと思うのですが、こちらにつきましては宿泊のほうがメーンになりますので、なかなか宿泊の施設と一緒に考えるということになりますので、そちらについては宿泊の事業者さん、宿泊をそれぞれの町の販売店であるとか事業所、そういうところとうまく連携をしていただきながらそういうメニューをつくっていただければというふうに考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) はい、わかりました。了解いたしました。  それで、昨日の一般質問でもお話が出ておりましたけれども、観光戦略会議、これが行政においては大きな課題になってくるのではないかなと思うのですけれども、この観光戦略会議の設置に向けてこれから考えられる組織を十分に練り上げていただきたいと思います。決して宿泊のみならず、日帰りも大変多い益子町でございますので、今回は滞在型観光という質問でしたので、そこに絞らせていただきましたが、滞在型は益子に長い時間いることも滞在型だと思いますし、宿泊するのも滞在型だと思いますので、いかに益子の魅力を多くの皆様に楽しんでいただけるかというものは観光戦略会議においてしっかりとこれから議論を進めていくというのが新ましこ未来計画の中にも明確に書いてあるかと思います。そうしますと、この観光戦略会議の設置というのは非常に重要な役割をこれから果たしてくるかと思いますので、ぜひ関係者の意見も十分に吸い上げ、目標達成に十分に機能するような組織体系にしていただくことが私は大切ではないかと思いますので、その点に細心なるお時間や知恵を割いて、練り上げて進めていただけますようにお願い申し上げまして、次の質問に入らせていただきます。  2、外国人観光客における多言語に対応した案内看板の設置についてということで町長から答弁いただきましたが、外国人のみならず国内のお客様も迷われるということで、そちらも含めて益子全域に考えていらっしゃるというお話を聞きましたので、大変ありがたくも思いました。急いでやっていただきたい気持ちもあるのですが、これは今年度中に実施する補正予算なので、実施する計画というのはおありになりますでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 案内板ですけれども、設置しますと結構高額になるかなとは思っております。それで、今いろいろな県の補助とか国の補助とかあれば、それも利用したいなとは考えております。今現在、的確な補助とか交付金というのはちょっと今わかりませんので、そこら辺を検討しながら今年度に限らずともいろいろ検討して前向きに考えたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) まずは、今も海外からのお客様もよく行かれるスポットを最優先されて、そのスポットから小さなものでもいいと思います。少しわかりやすいような、英語だけでもいいかと思います。そういったお客様に対して求められるようなものが、仮でも結構なのですが、ちょっとできると、簡単なもので、本当にパウチしたようなものでもいいかと思います。お金をかけずにできればそれもいいのかなというふうにも考えております。また、そのように予算をとってきちんとやるときには、求められるような一味益子らしい、アート的でもあり、文化や芸術の香り漂うような案内看板の設置も考慮願いたいと期待しております。  では、次の質問に入らせていただきます。100回陶器市についてということで、町長も出しゃばらずにというお話をいただきましたが、全力で後側でサポートしていただけるということで、本当に町長のそういった答弁をいただき、うれしく思います。この100回に合わせ、益子焼を使おう条例の制定も予定されているとのことで、節目を迎えるからこそ完結したいという思いが走るのは自然体であると思います。大変よいことではないかと思っております。  100回陶器市については、観光協会においても部門ごとの会議と全体会議と三役会議などいろいろと活発化されてまいりましたが、今回もそうですが、前回の一般質問においても、町長よりも、行政としても全面的にさまざまなバックアップをしてまいりたいと、この100回のときにできないとこの後もずっとできないという形になると、皆で英知を結集してやっていきたい、心意気はありますとの答弁をいただき、私も観光協会の一員として大変心強くも思いました。  そして、きょうもお話が出ましたが、町長と以前会話をした中で、お客様にこれまでの感謝の気持ちを伝えたいのだと、私はこの言葉にとても感動いたしまして、心にも残りました。そして、観光協会ではその思いをもとに、現在式典の開催や客のおもてなしを考えたり、歩行者天国の検討をしたり、女性目線で考えた益子町のカフェマップ、100回陶器市に間に合わせ、配布できるように準備をしたり、その他いろいろと意見交換なども進めております。関係者の中には、この記念すべき100回の開催にかかわれてうれしいという声もいただき、斬新な発想やアイデアも出ています。何かのご縁でこうした大きな節目を迎えるわけですが、何よりもお客様の安全、安心の確保を優先したいと考えておりますが、安心、安全という面で町で考えられる取り組みはありますでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(大内) 陶器市における安全、安心ということでございます。ことしの春も40万人を超える多くのお客様見えられて、本当に町の中がお客様でいっぱいだったというような状況です。やはりそこでの安全ということでございますが、交通上の問題、そういうのもあるかと思うのですが、それについては駐車場を一度に整備するというのはなかなか難しい問題がございます。そういう中で、観光協会のほうにおいてもシャトルバスを使っての交通の緩和というのを図って、それに対して町のほうではおもてなし補助金という形でお手伝いをする、そういうことがございます。そういう中で、あと道路の部分でもさきに一般質問のほうでも道祖土地区の安全対策、そういうものがございましたので、それについては県のほうへ町のほうでも要望しているところでございます。  あとは、前からもあるのですが、前にも突風等でテントが飛ばされる、そういうふうな状況も何件がございまして、ことしも1件ほど飛ばされたようなお話も聞いておりますので、その辺の安全対策、そちらにつきましては実行委員会のほうから参加者の皆さんへそういう安全対策をきちんとやっていただけるような、そういうふうな通知のほうもやっていらっしゃるかと思うのですが、その辺につきましても一緒にどういうふうにやっていったらいいか協議して、まずはお客様が安心してゆっくりお買い物をしてのんびりと町を散策して楽しんでいただける、そういうふうなことで考えていきたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 現在の陶器市は、益子在住の作家のみならず、県内外からも数多くの方々が出店しておられます。また、作家の皆様の業態も陶器だけにとどまらず、さまざまな手仕事の作家の皆様の作品であふれている巨大イベントとなっております。益子町をPRするのに絶好なイベントだとは思っております。しかし、この巨大化したイベント、観光協会が主催で広報、宣伝、管理、窓口業務、総務全般などを実施し、来町者の皆様に責任ある観光協会としての対応をしていきたいという姿勢でやってはいるものの、それとは裏腹に参加者の中には未登録での出店なども増殖しており、管理し切れないという問題点なども出てきております。課題は尽きることはないとは思っておりますが、まずは第1に安心、安全に今後もお客様に楽しんでいただき、これから先も繰り返しお越しいただけるようなよいイベントでありたいと願っております。この春、城内坂の入り口で町長が来町者の皆様をお迎えしているお姿を拝見し、とても感動しました。また、観光商工課の職員の皆様におかれましても、準備、片づけや城内坂本部テントにおいて、観光案内やマップ配布などを初め町有トイレの管理など、また雨天の後は早朝より益子中学校や一ノ沢出店者駐車場、旧消防署跡地などの駐車場のライン整備など、観光協会を通してさまざまな事態に対応していただいていることも知り、ありがたく思っております。現在までも多くの職員の皆様のお力をおかりしての陶器市だったこととは思います。これを機に官民の距離を一層縮めながら、栃木県を代表するイベントでもあるこの陶器市を迎えたいと思っております。100回式典は少なくともここにいる皆様で参加し、今までの感謝の気持ちをお伝えできるような温かみのある陶器市にしたいものです。これからも世界をマーケットに置いて、さらに多くのお客様をお迎えできるよう、個性光る益子の陶器市として進化していけますように、町長の知恵やアイデアもそろそろ拝借いたしたくお願いを申し上げながら、次の質問に入らせていただきます。  道の駅を核とした商工連携につきまして再質問をさせていただきます。私も何度か道の駅に買い物に行ったりとか、それからお客様をご案内したりとお伺いさせていただいておりますが、本当にオペレーションにおいてはスムーズに行われているのではないかなと肌で感じております。  また、既にご承知かと思い、余計なこととは思うのですが、6次化産業における大学との連携事業なども進めているところがありますので、検討されてはいかがかなというふうに感じております。例えば近くの道の駅でいきますと、茂木の道の駅は跡見学園女子大学観光コミュニティ学部と道の駅と宇都宮国道事務所、3者で連携企画型の実習を実施しております。来場者アンケートをとったり、着地観光プログラムの企画、提案、若い人の意見が入るということですね。オリジナル商品の企画、開発、着地観光プログラムやオリジナル商品の情報発信など、そういったことに取り組んでいます。  また、道の駅はがにおきましては、文星芸術大学と道の駅はが及び宇都宮国道事務所でやはり連携企画型の実施をしております。実施内容は、お祭りポスターをつくったり、芳賀ロマン、花火大会ですね。これのポスターつくったり、道の駅の販売商品のデザインを作成したり、梨ワインのラベルをつくったり、道の駅オリジナルグッズをつくったり、そのようなことをしておりますが、これから大内部長にお伺いいたしますが、今後の道の駅の計画にそのような予定はありますでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(大内) 今議員おっしゃられた大学との連携で効果を上げている近隣の茂木、芳賀の例でございます。私が道の駅の予定をありますと、ないとかという立場にはございませんので、今議員のおっしゃられたそういうふうな連携、うまくいっている例もたくさんあるということで道の駅の担当のほうへ伝えまして、参考にしてますます道の駅の6次化であるとか商品開発につなげていくようにということで伝えたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 益子経済活性化のために、道の駅は地方創生の拠点として今後もさらなる活躍を期待しております。  それでは、次の質問に入らせていただきます。教育行政について、子供たちの英語教育について。平成23年4月から小学校でも必修化となった英語。益子町では、平成24年から教育課程特例校の指定を受け、英語でのコミュニケーションがとれる益子の人の育成を目指し、小学校にALTを配置し、小学校の5、6年生だけでなく、小学校1年生から外国語活動を実施し、英語教育の実施を図り、現在に至っていると思いますが、現在の英語教育はどのように実施されているのか、お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 子供たちの英語教育についてお答えをいたします。  現在、世界の3割程度の国々で英語を第1言語あるいは公用語として取り入れております。このような状況を踏まえまして、英語による言語活動を通してコミュニケーションを図る基礎となる資質、能力を育成をすることが大切であると考えております。これは、次期学習指導要領においてもこのような考えで実施されるということになっております。また、英語によるコミュニケーションを通して国際理解や国際交流の場もふえ、人間関係の広がりも期待できるものと、そのように考えております。  そこで、益子町では、現行学習指導要領に小学5、6年生の外国語活動が新設されたことに伴いまして、指定は平成23年でございます。実際に実施が24年ということになりますので、平成23年に新教育課程特例校の指定を受けまして、他市町村に先駆けて小学1年から外国語活動を実施しているところでございます。  また、実際の授業でございますけれども、ALTも授業に加わりまして、TTによる外国語活動を展開し、ネイティブイングリッシュに触れて楽しく外国語活動を学んでいると、そういうふうに実感をしているところでございます。  今後この小学校5、6年の外国語活動が教科、外国語科になることを踏まえまして、今進めております小中連携、それから授業改善に一層取り組んでまいりまして、この英語教育というのをさらに充実させていきたいと、そのように考えておりますので、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げたいと思います。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 英語教育は、ますます重要になってくると思っております。2020年度に実施される次期学習指導要綱において小学校の英語が教科になることに伴い、文部科学省は18年度から2年間を移行期間と定め、教員の多忙化もあり、授業時間をふやせないと判断し、その授業時間確保のため、総合学習の一部を英語に振り返る措置を容認することに決定したとの新聞報道。  また、文部科学省のホームページを拝見しましても、英語教育改革の背景にあるものはグローバル化の進展の中で国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって極めて重要であり、アジアの中でトップクラスの英語力を目指すべきと。現在学校で学ぶ児童生徒が卒業後に社会で活躍するであろう2050年ごろには、我が国は多文化、多言語、多民族の人たちが協調と競争する国際的な環境にあることが予想されていると。そうした中で、国民一人一人がさまざまな社会的、職業的な場面において外国語を用いたコミュニケーションを行う機会が格段にふえることが想定されていると記されております。地域によっては急増する訪日観光客の皆様に対し、英語でのコミュニケーション能力の必要に迫られる中、益子町においても緩やかながら増加傾向が見られるかと思います。こうした日本を取り巻く時代背景の中、子供たちの英語教育について今後町としてもさらに取り組んでいただきたいと思っておりますが、何か今後の方針などについて、また決定していることなど、授業時間の変更なども含めまして何かありましたらお聞かせくださいませ。 ○議長(廣田茂十郎) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 今、髙橋議員のおっしゃるとおり、いよいよ移行措置期間が2年間参りまして、小学校におきましては平成32年に全面実施となります。それに合わせて私ども益子町では教育課程特例校の申請を延長して行っておるところなのですが、前回の回答をいただきますと今年度で特例校は廃止となりますというようなことを文科省からいただいております。  そうなりますと、私どもが一番困っているのが、5、6年が今49時間、今度50時間になりますが、1時間ふえることは大いに結構なのですが、3、4年生が35時間でやっております。文科省が示したのは15時間ですから、これまで積んできた外国語の特例校の実績が果たして15時間に戻されることがあるのかどうか。これは強く文科省に要望して、今までのことが損なわれないように、今までの積み重ねたことが教育課程にしっかりと生かせるようにと、そういうことで、研究を通して今強く文科省に働きかけをしておりまして、その優遇措置、教育課程特例校での実績をきちっと評価してほしいということも踏まえてこれからの英語教育に力を入れてまいりたいと思っております。1、2年生につきましては、従前どおりの時数を確保してまいりたいと、そのように考えております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 今までの実績が無駄にならないようにしていただきたいと思います。  新ましこ未来計画の中においては、社会的に自立した人を育てる項目において、施策に学びを通して社会に貢献できる人財の育成、具体的行動の中で育脳プログラムというものが入っているかと思います。育脳プログラムは、この実施に当たって零歳から10歳までのプログラムということになっておりまして、当初予算があるかと思いますが、この子供の成長時期、教育課程に大変占める時期のものですが、進捗状況や活用状況または英語教育に関する内容も取り込まれているのか、お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 育脳プログラムにつきましては、昨年度、28年度から策定委員会をつくりまして、昨年の6月からですか、検討を重ねているところでございます。  進捗状況でございますが、先月ですか、策定委員会も開催したところなのですが、今詰めの段階ということで、ほぼ大筋がまとまっている状況でございます。今、事務局のほうとインストラクターの先生と一緒に協同で作成をしているところでございますが、そちらとやりとりをしながら最終的な案を今インストラクターの先生に中を確認していただいて、一応9月か10月、秋口に最終的な策定委員会開きまして、そちらで委員さんのほうの了解を得まして、それでプログラムのほうは完成する予定で今進めているところでございます。  完成後、そちらにつきましては、健康福祉課としては保健センターのほうで、いろいろ健康相談とか健康診断ございますので、そちらのほうの中でそちらの育脳プログラムを活用していくと。また、新たに妊婦さんですか、母子手帳の交付とかございますので、そちらにおきましても育脳プログラムのポケット版といいますか、そういう小さいもの、母子手帳に入るようなサイズのものを一緒に添えて、そちらのほうも保健師のほうの相談と交えながら、先ほどの年齢4段階あるのですが、その中でこういう時期にはこういうことが必要なのだというような話を交えながら教育のほうに進めていければと思っております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) よくわかりました。期待しております。そうですね、29年度の教育費においては、未来計画事業として、ICT教育推進や小中学校のALT配置事業、中学校海外派遣実施委員会補助金など、英語教育に関連するものもたくさんさまざまと盛り込まれているかと思います。私も今回地元の認定こどもたから幼稚園、それから益子西小学校のほうにお伺いさせていただきまして、英語教育の授業を拝見させていただいたり、お話を聞いたりしてまいりました。本当にたから幼稚園さんに関しましては20年も前から英語教育に熱心に取り組んでおられるということで、アメリカ人の先生を採用しているのですが、やはり耳が柔軟なうちから親しんでもらうということが非常に大切だということでその取り組みをしているとのことでした。また、西小学校におきましては、ALTの先生のほかに英語の教科専門の先生、それから担任の先生と3人体制での授業でございました。また、電子黒板の活用もなされておりまして、非常にその重要性なども感じてきた次第でございます。また、子供たちも非常に楽しそうに授業を受けている様子に、これからの将来日本がどんな状態になっているかはわかりませんが、少しでも子供たちが不自由しないように楽しく教育を受けられるような環境をこれからもおつくりいただきたいなと感じた次第でございます。また、ある市町におきましては議会の授業参観というのを設置しているところもあるようでございますので、今後私たちの理解を深める上でもそのような機会を設けていただくこともよいのかなと思います。それから、教育環境の整備に際しましても、衛生設備の改修工事、それからことしは各小学校のおトイレの設計に入るということでしたので、そういった点でも教育の充実を今後も図っていただければと思いまして、次の質問に入らせていただきます。  土祭についてでございますが、町民主体となり実施する中における役場とのすみ分けについてお伺いいたします。  2点目が、現況の進捗についてお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 初めに、土祭の行政としてのかかわり方についてでありますが、平成28年度に次回の土祭に向けての検討委員会、全9回でありますが、開かれまして、町内3地区において土祭を開催していくということで、実行委員長である私に提言がなされました。町といたしましては、地区ごとに選出されました委員により企画の提案と実施をしていただき、町の職員はその補佐役として携われるようにしてまいりたいと考えております。  2番目の進捗についてでありますが、各地区の委員さんが決定いたしましたので、今後、前・土祭の開催に向け、各地区の特色を生かした魅力的な企画になるよう検討していただくところであります。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 観光商工会の重点目標の一つにもこの土祭が挙げられてております。大変注目度の高い、それから期待度の高いお祭りだと思っております。これまで3回実施してまいりましたが、前回の特色としてはできるだけ多くの町民の手で、次回からは町民主動で土祭を行うという町の方針があるかと思います。そのような中で、アートでの誘客というのは非常に時間もかかることかもしれませんが、今後の土祭におきましても町民主導型でどのように継続していくのか、これまでの来場者の期待に応えられる土祭になるかどうか。  以前町長の答弁の中で、瀬戸内国際芸術祭、メーン会場が直島になっているということで、日本一1人当たりの町内生産が高いのがこちらであるとお聞きしたことがあるのですが、町としてはモデルとしてこの直島、瀬戸内国際芸術祭をモデルとしてイメージしているというふうに考えてもよろしいのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 大塚町長。 ◎町長(大塚) この瀬戸内国際芸術祭、香川県が主催をしております非常に大規模な、何十億もかける一大イベントであります。とてもとてもここを参考にして、ここを目標にしてというわけではなくて、益子の場合はもっと地元に根づいて、自分たちの風土というものもしっかりと理解した上で、その土地になじむようなどういうアートだったら今後もそこに設置していけるかというようなところでありますので、瀬戸内国際芸術祭のようにたくさんの予算をかけて、海外から有名なアーティストを呼んでというものとはちょっとニュアンスが違ってくるかなというふうに思っております。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) この土祭が50年、100年と伝統文化として継承できるように、私も町民の一人として応援してまいりたいと思っております。  また、もう少し町民の皆様に告知できる方法をお考えいただけるとよろしいのかなとも思います。また、この土祭は益子ならではの文化活動として、再びチャレンジする日本遺産の登録申請につけ加え提案してもよいのかなとも感じております。本年のプレ土祭から来年の土祭に向けて、さらに町民の皆様への理解と関心を深めていただけるような働きかけを期待して次の質問に移らせていただきます。  国体について、平成34年度栃木国体について、益子町の取り組みについてお伺いいたします。2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、2022年には第77回国民体育大会の開催が決定しています。昭和55年以来42年ぶりに開かれますが、本県のスポーツ熱も高まるであろうこの国体の益子町における取り組みについてお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 栃木国体への町の取り組みにつきましては、教育長のほうから答弁を申し上げます。よろしくお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 栃木国体への町の取り組みについてお答えをいたします。  益子町では、成年男子の軟式野球を北公園野球場で、そして少年男子のサッカーを南運動公園で開催する予定になっております。昨年、中央競技団体正規視察を受けまして、栃木国体を開催するために競技施設について指摘、要望を受けております。それらを踏まえまして、今年度から整備計画を作成し、順次施設の整備に着手してまいりたいと、そのように考えております。  今後県の国体準備委員会市町村連絡会議等が開催されますので、その会議に参加をして今後国体に向けて進めていくべき事項、準備する事項、そして具体的には、いつ、どのように進めて行くべきかをしっかりと把握しながら進めてまいりたいと、そのように考えております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 答弁いただきました中で、いろいろと整備をしなければならないことも発生するとは思うのですけれども、もしその整備が大きな金額のかかる整備の場合には、この場合国体の補助金などというのもあるのか、お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。
    ◎生涯学習課長(櫻井) 金額に対する補助金ですけれども、県のほうで補助金も準備するというような話は聞いておりますが、具体的な話はまだいただいておりません。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) なるべく県で負担していただけるように頑張っていただければと思います。  実は前回の栃の葉国体のとき私は小学生で、宇都宮に住んでおりまして、私は鼓笛隊をやっていましたので、鼓笛隊で栃の葉国体に参加したことを鮮明に覚えておりまして、なぜ覚えているかというと、やっぱりうれしかったのです。非小学校の授業からかけ離れたそういった大会にちゃんと制服を貸与されて、楽しく小太鼓をたたいたのを今でも覚えております。本当に国体というのは各県持ち回りということなので、それ私が小学校からやっと今49歳になって今度また国体がこちらで開催されるということなのですが、栃木県で。  その以前の国体のときに益子町がどのような取り組みをしたのかは非常に私も興味があるところなのですけれども、それはさておきまして、ちょっと調べたところによりますと前回の国体のときには「のびる力 むすぶ心 ひらくあした」というテーマのもと、記念章の図案が当町に当時住んでいたワグナーさんの制作したものであったと。図案は、男体山を背景に親子3代が輪になってスポーツに親しむ姿が描かれ、たくましい体と創造性に富む心を培い、明るい未来を目指す国体を象徴していたということがわかりました。  先催地の実績からは、選手、監督、役員を想定し、約2万2,000人から2万3,000人の皆様が栃木県に来ることが想定されております。益子町には益子焼があります。記念品などもこれから検討していくことかと思いますので、ぜひ会議もこれから進められると思いますが、本当になかなか回ってきませんので、次のときはきっと私たちも高齢化していますので、ぜひこの機会に益子も積極参加で会議のほうでもやっていただいて、お土産など記念品などの益子焼のお勧めもお願いできればと思います。  それでは、次の質問に入らせていただきます。移住定住について、空き家対策についての現況についてと道の駅ましこにおける移住、定住の活動状況についてお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 初めに、空き家対策の現況のご質問でございますが、今年度は大きく2つの事業を進めております。  1つ目は、昨年度行った自治会長の皆様による空き家調査を活用したアンケート調査であります。4月に職員による現地外観調査を行い、活用が可能と思われる家屋の所有者へのアンケート調査を今月から開始したいと考えております。これにより空き家バンクへの登録勧奨とともにお試し住宅の対象物件の抽出から運営体制の整備や改修工事等を検討してまいります。  2つ目は、自治会長空き家調査も活用した空き家のデータ化であります。自治会長調査のほか、水道の閉栓情報等に基づいた実地調査を実施し、アンケート調査等のデータも含めた地図情報に落とし込み、今後の空き家対策に資するデータ化を行うものであります。  次に、道の駅における移住、定住の活動状況でございますが、本年度から移住希望者をサポートするための職員を道の駅ましこ内に2名配置いたしました。役場内企画課とも連携し、移住相談のほか空き家調査と空き家バンクへの登録勧奨、お試し住宅の制度構築から運営、全国移住専用サイトを初めとする各媒体による情報発信等を行っております。役場への移住に関する問い合わせも多いところでありますが、4月から5月までの道の駅内での相談件数は7件とまだまだ認知度が低いことから、ホームページや移住・定住ワンストップサイト、東京都内での移住者セミナーなどでのサポートセンターのPRについて積極的な周知を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 移住、定住というのは、これからの重要な事業になってくると思っております。  昨年10月に益子町議会全員で視察研修に行った下仁田町に、その後何か新たな取り組みを始められましたかとお伺いしてみました。私たちがお伺いした時点では、昭和60年からこの事業を実施しているとのことで、全戸調査が終わり、508件の空き家がデータベース化されていて、どこにどのような空き地があるのかがわかっているということでした。現在はどうですかと聞きましたところ、片づけ費用の補助金の検討や独居老人がどれくらいいて、10年後の空き家がどのぐらいになるのかという予測に入っているそうです。また、転入者もいるが、転出者の数も多いということをおっしゃっておりました。また、どちらかというと近間からの移住が多いとのことでした。遠方からの移住者に向けては移住者ツアーを実施され、ネギの刈り取りと食事体験、空き家見学をされているということでした。  今、益子町でもさまざまな取り組みをされておりますが、まきストーブのある暮らしということで実施されたということも聞きましたが、どこの地域でもご当地感を出しながら試行錯誤して取り組んでいるのが現状だなというふうには感じておりますが、その中において質問でございますが、益子町においては今後特徴的な何かをお考えなのか、お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 益子町への移住を進めていくということで、益子町ならではの方策ということでございますけれども、先ほど議員のほうからお話ありました昨年度はまきストーブを体験していただくということで、実際の益子の暮らしというものをよそのお客様に体験をしていただくということで、益子町は農業あるいは窯業ということでいろんな産業がございます。そういった中で、実際にそういったものを体験していただくと。例えば観光のほうでも実施をしておりますラーニングバケーションというのもありますので、そういったもの等含めた、絡めた中での実体験をしていただくということで、益子はどういう暮らしをしているのかというのを実際に体験をしていただいて、益子のよさを知っていただくというような取り組みをしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 人口減少対策の秘策はありませんが、こういった移住、定住への取り組みもこつこつとやっていくことも大切かと思います。短期目標である転入数と転出数が均衡している状態を目指すことがまずは大切なことであると感じております。魅力ある町づくりを進めることにより住みよい益子町につながり、最終的には町民一人一人が誇れる益子町と感じていただけることが新ましこ未来計画の「幸せな共同体・ましこ」の実現に直結していくものではないかとも感じております。子供たちにもいろいろな海外の派遣事業、それから交流の場、それから国体などにも参加していただきながら、本当に子供からお年寄りまでみんなが幸せに感じるような益子の実現に向けて、私も一町民としてこれからも積極的にさまざまなことに挑戦して取り組んでいきたいと思っております。  以上をもちまして全ての質問を終了させていただきます。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員の一般質問を終わります。  休憩をします。               休憩  午前11時57分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き、会議を再開します。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第2、報告第2号 平成28年度益子町繰越明許費繰越計算書及び日程第3、報告第3号 寄附受け入れについては、一括して報告を求めます。  企画課長。 ◎企画課長(日下田) 議案の7ページをお願いいたします。  報告第2号     平成28年度益子町繰越明許費繰越計算書  地方自治法第213条の規定に基づき、繰り越した経費について繰越明許費繰越計算書を次のとおり調製したので、同法施行令第146条第2項の規定により報告する。  8ページをお願いいたします。平成28年度益子町繰越明許費繰越計算書でございます。  平成28年度から繰り越した事業につきまして、款、項、事業名、金額、翌年度繰越額の順に申し上げます。なお、財源内訳につきましては、省略をさせていただきます。  2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、事業名、個人番号カード交付事業、185万1,000円、185万1,000円。  3款民生費、1項社会福祉費、臨時福祉給付金給付事業、9,345万2,000円、7,082万3,000円。  3款民生費、2項児童福祉費、子ども子育て支援拠点施設整備事業、5,000万円、5,000万円。  7款商工費、1項商工費、(仮称)平成館改修事業、7,000万円、7,000万円。  10款教育費、3項中学校費、町立中学校衛生設備改修工事、6,485万4,000円、6,485万4,000円。  合計2億8,015万7,000円、2億5,752万8,000円。  9ページをお願いいたします。平成28年度益子町公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございます。  1款公共下水道事業費、2項施設管理費、益子浄化センター長寿命化・耐震化事業、3,300万円、1,071万円。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 10ページをお願いいたします。  報告第3号     寄附受け入れ  次のとおり寄附の申し出があったので、これを受けたことについて議会に報告する。  寄附者、寄附年月日、寄附物件等、寄附目的の順に申し上げます。  益子町大字上大羽390番地1、桑久保利津子、平成29年4月28日、長倉翠子作陶器25点、390万相当、益子陶芸美術館の収蔵品充実のため。 ○議長(廣田茂十郎) これで報告第2号及び第3号を終わります。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第4、陳情第4号 町道認定に関する陳情を議題といたします。  本件について委員長の報告を求めます。  総務産業常任委員長、加藤芳男議員。 ◆11番(加藤芳男) 総務常任委員長報告。平成29年第152回定例会で当委員会に付託されました町道認定に関する陳情1件の審査結果の報告をさせていただきます。  平成29年4月27日、5月8日、5月30日と3回にわたり付託されました1件の陳情について、現地踏査をして、全員協議会室において審議しました。  陳情第4号 町道認定に関する陳情は、お手元に配付してあります閉会中の継続審査申出書に記載のとおり、審査の結果には時間を要するために当委員会では継続審査との結論になり、議長に閉会中の継続審査申出書を提出しましたので、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、報告といたします。 ○議長(廣田茂十郎) 報告を終わります。  これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) これで討論を終わります。  これから陳情第4号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は継続審査です。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(廣田茂十郎) 挙手全員です。  したがって、陳情第4号 町道認定に関する陳情は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決定しました。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第5、陳情第1号 「高額療養費」「後期高齢者の窓口負担」について現行制度の継続を求める意見書提出に関する陳情書を議題といたします。  本件について委員長の報告を求めます。  教育厚生常任委員長、星野壽男議員。 ◆10番(星野壽男) 平成29年第152回益子町議会定例会で当委員会に付託されました陳情1件の審査結果の報告をさせていただきます。  平成29年5月30日火曜日、教育厚生常任委員会に付託されました陳情第1号 「高額療養費」「後期高齢者の窓口負担」について現行制度の継続を求める意見書提出に関する陳情書について、第1委員会室において審議しました。  その結果、少子高齢化が進む現在、医療費の増大や保険制度の維持などの問題が懸念されていることは周知の事実です。今回の陳情のうち、高額療養費について、低所得者層の負担増はないので、やむを得ないと全員の意見が一致し、窓口負担の2割については問題を感じるとの意見もありました。しかしながら、制度の維持と若者たちへの負担増をしないためには一定収入のある方の負担はやむを得ないとの苦渋の選択をし、当委員会においては賛成多数で不採択とすることに決定し、議長に陳情審査報告書を提出しました。報告書につきましては、お手元に配付のとおりです。  以上、当委員会に付託された陳情1件について審査結果を報告させていただきましたので、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、報告といたします。 ○議長(廣田茂十郎) 報告を終わります。  これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) これで討論を終わります。  これから陳情第1号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は不採択です。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(廣田茂十郎) 挙手全員です。  したがって、陳情第1号 「高額療養費」「後期高齢者の窓口負担」について現行制度の継続を求める意見書提出に関する陳情書は、委員長報告のとおり不採択することに決定しました。  休憩をします。               休憩  午後 1時11分                                                          再開  午後 1時25分               (議長、副議長と交代) ○副議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き、会議を再開します。 ○副議長(髙野美晴) 廣田議長から議長の辞職願が提出されましたので、議長にかわりまして副議長が交代しました。  お諮りします。議長の辞職願を日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○副議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、議長の辞職願を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。  地方自治法第117条の規定によって、廣田茂十郎議員の退場を求めます。               (議長、廣田茂十郎議員退場) ○副議長(髙野美晴) 追加日程第1、議長の辞職願を議題とします。  職員に辞職願を朗読させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(櫻井)   平成29年6月6日  益子町議会副議長  髙 野 美 晴 様                            益子町議会議長  廣 田 茂十郎                   辞  職  願  このたび、一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  以上です。 ○副議長(髙野美晴) 朗読を終わります。  お諮りします。廣田茂十郎議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ○副議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、廣田茂十郎議員の議長の辞職を許可することに決定しました。  廣田茂十郎議員の入場を願います。               (廣田茂十郎議員着席) ○副議長(髙野美晴) 廣田茂十郎議員より発言したい旨の届け出がありましたので、これを許可します。  廣田茂十郎議員。 ◆4番(廣田茂十郎) 感謝の意を述べさせていただきます。  2年前、この席で議会改革への思いや考えを述べさせていただきました。また、議会は一つ、チーム益子議会で頑張りますというようなことを議長就任の挨拶でさせていただいたことを思い浮かべます。それから2年間、議員の皆様にはその私の思いや考え方をご理解いただき、議会基本条例、議員倫理条例の制定、またさまざまな規程や規約の見直しや決定、制定、定例会の持ち方の検討等々さまざまな議会改革を進めていただきました。まさにチーム議会、議会の皆様、事務局が一つになって取り組んでいただきました。また、執行部の皆様には、定例会の持ち方等々議会運営につきましては何度も協議の場を持っていただき、ご理解とご協力のもと議会運営を進めてこられました。改めまして2年間の議員、事務局、執行部の皆様に心から感謝を申し上げます。形はある程度できました。しかし、これらの改革も緒についたばかりです。これから魂を入れていかなければなりません。  私の最も尊敬する人物の一人に、困窮する米沢藩を立て直した上杉鷹山がおります。その鷹山の言葉に「なせばなる、なさねばならぬ何事も、ならぬは人のなさぬなりけり」という言葉があります。全ては町民のため、町民に信頼される議会、町民に開かれた議会の実現のため、ここにいるみんなで頑張っていくことをお願いいたしまして、感謝の言葉といたします。大変ありがとうございました。 ○副議長(髙野美晴) お諮りします。  議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○副議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることに決定しました。 ○副議長(髙野美晴) 追加日程第2、議長の選挙を行います。  選挙は投票で行います。  議場の出入り口を閉めます。               (議場閉鎖) ○副議長(髙野美晴) ただいまの出席議員数は16人です。  次に、立会人を指名します。益子町議会会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に2番、髙橋議員、15番、小島議員を指名します。  投票用紙を配ります。  投票は単記無記名です。               (投票用紙配付) ○副議長(髙野美晴) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○副議長(髙野美晴) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。               (投票箱点検) ○副議長(髙野美晴) 異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。  事務局長が議席番号と氏名を読みますので、順番に投票願います。 ◎議会事務局長(櫻井) 1番、直井睦議員、2番、髙橋家光議員、3番、磯部浩議員、4番、廣田茂十郎議員、5番、小島久之議員、6番、髙橋美江議員、7番、日渡守議員、8番、岩﨑秀樹議員、9番、河原誠議員、10番、星野壽男議員、11番、加藤芳男議員、12番、長岡景介議員、13番、黒子秀夫議員、14番、髙橋正則議員、15番、小島富子議員、16番、髙野美晴議員。 ○副議長(髙野美晴) 投票漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○副議長(髙野美晴) 投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。  2番、髙橋議員、15番、小島議員、開票の立ち会いをお願いします。               (開  票) ○副議長(髙野美晴) 選挙の結果をご報告します。  投票総数16票。    有効投票   16票    無効投票    0票  有効投票のうち    髙 野 美 晴 議員   16票  以上のとおりです。  したがって、髙野美晴が議長に当選しました。  議場の出入り口を開きます。               (議場開鎖) ○副議長(髙野美晴) ただいま当選した髙野美晴が議場におりますので、本席から益子町議会会議規則第33条第2項の規定により告知をします。  髙野美晴が議長就任のための発言を行います。 ◆16番(髙野美晴) このたび、不肖私、議員の皆様方のご推挙によりまして、益子町議会議長の要職につくことになりました。まことに身に余る光栄でございます。  私は、本町議会議員としての経験も浅く、浅学非才でありまして、その器ではないことをよく承知いたしているのでありますが、ここに皆様のご推挙を受けました上は一身を挺してそのご厚志にお報いする覚悟でおります。なお、議会の運営につきましては、不偏不党、公正無私の立場を堅持いたしますことをここにお誓い申し上げる次第でございます。  次に、執行部各位に申し上げます。我々議会といたしましては、いたずらに摩擦を起こすようなことはもとより避けなければなりませんが、同時に安易な妥協に陥ることがあってはならないと存じます。町勢発展の上に立って正しく相携えて町民の信託に応えなければならないと考えておりますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げ、私の就任の挨拶といたします。 ○副議長(髙野美晴) 発言を終わります。 ○議長(髙野美晴) お諮りします。  次に、議席の一部変更を日程に追加し、追加日程第3として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  議席の一部変更を日程に追加し、追加日程第3として議題とすることに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 議長の選挙に伴い、益子町議会会議規則第4条第3項の規定によって、議席の一部を変更します。  髙野美晴の議席を4番に、廣田茂十郎議員の議席を16番にそれぞれ変更します。  ご移動をお願いします。 ○議長(髙野美晴) ただいま副議長の髙野が議長に当選したため、副議長の職が欠けました。  お諮りします。副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第4として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第4として議題とすることに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 追加日程第4、副議長の選挙を行います。  選挙は投票で行います。  議場の出入り口を閉めます。               (議場閉鎖) ○議長(髙野美晴) ただいまの出席議員数は16人です。  次に、立会人を指名します。益子町議会会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に3番、磯部議員、14番、髙橋議員を指名します。  投票用紙を配ります。  投票は単記無記名です。               (投票用紙配付) ○議長(髙野美晴) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。               (投票箱点検) ○議長(髙野美晴) 異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。  事務局長が議席番号と氏名を読み上げますので、順番に投票願います。 ◎議会事務局長(櫻井) 1番、直井睦議員、2番、髙橋家光議員、3番、磯部浩議員、5番、小島久之議員、6番、髙橋美江議員、7番、日渡守議員、8番、岩﨑秀樹議員、9番、河原誠議員、10番、星野壽男議員、11番、加藤芳男議員、12番、長岡景介議員、13番、黒子秀夫議員、14番、髙橋正則議員、15番、小島富子議員、16番、廣田茂十郎議員、4番、髙野美晴議員。 ○議長(髙野美晴) 投票漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。  3番、磯部議員、14番、髙橋議員、開票の立ち会いをお願いします。               (開  票) ○議長(髙野美晴) 選挙の結果をご報告します。  投票総数16票。    有効投票   16票    無効投票    0票  有効投票のうち    髙 橋 正 則 議員   16票  以上のとおりです。  したがって、髙橋正則議員が副議長に当選されました。  議場の出入り口を開きます。               (議場開鎖) ○議長(髙野美晴) ただいま当選された髙橋正則議員が議場におられますので、本席から益子町議会会議規則第33条第2項の規定により告知をします。  髙橋正則議員の副議長就任のための発言を許します。 ◆14番(髙橋正則) ただいま選挙によりまして、副議長を拝命することになりました髙橋正則でございます。  私、10年間議員として議員活動をしてまいりました。その間、8年間議会運営委員会に所属させていただきまして、議会の円滑な運営のために活動をしてまいりました。ここ4年間は、歴代小杉、黒子、廣田議長のもと、議会改革、開かれた議会づくりを目指した諸処の改革について、私なりに頑張ってまいりました。特に廣田議長の間は、議会基本条例を初めとする諸処の改革について、議長から諮問を頂戴し、議運の皆様方には大変ご足労、ご苦労をおかけしましたが、10回になろうとする議運を開きまして、改革の下支えをしてまいりました。先ほど廣田前議長からのお話にもありましたように、これから魂を入れていくところです。やっと土台はそろいましたので、これから髙野議長を支えて、副議長として精いっぱい頑張っていく所存でございます。  もとより浅学非才でございますので、議員諸氏の皆様、また執行部の皆様には、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げまして挨拶にかえたいと思います。よろしくお願いをいたします。 ○議長(髙野美晴) 発言を終わります。 ○議長(髙野美晴) お諮りします。  芳賀地区広域行政事務組合の議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第5として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、芳賀地区広域行政事務組合の議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第5として議題とすることに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 追加日程第5、芳賀地区広域行政事務組合の議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  選挙の方法は、指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  議長が指名することに決定しました。  芳賀地区広域行政事務組合の議会議員に、議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名しました議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員を芳賀地区広域行政事務組合の議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  ただいま指名しました議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員が芳賀地区広域行政事務組合の議会議員に当選されました。  ただいま芳賀地区広域行政事務組合の議会議員に当選されました議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員が議場におられます。益子町議会会議規則第33条第2項の規定によって、当選の告知をします。 ○議長(髙野美晴) お諮りします。  芳賀郡中部環境衛生事務組合の議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第6として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、芳賀郡中部環境衛生事務組合の議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第6として議題とすることに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 追加日程第6、芳賀郡中部環境衛生事務組合の議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  選挙の方法は、指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  議長が指名することに決定しました。  芳賀郡中部環境衛生事務組合の議会議員に、議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名しました議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員を芳賀郡中部環境衛生事務組合の議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  ただいま指名しました議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員が芳賀郡中部環境衛生事務組合の議会議員に当選されました。  ただいま芳賀郡中部環境衛生事務組合の議会議員に当選されました議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員が議場におられます。益子町議会会議規則第33条第2項の規定によって、当選の告知をします。 ○議長(髙野美晴) 日程第6、選任第1号 常任委員会委員の選任を行います。  常任委員会委員の選任については、事務局長に朗読させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(櫻井) 初めに、総務産業常任委員会でございます。2番、髙橋家光議員、3番、磯部浩議員、4番、髙野美晴議員、6番、髙橋美江議員、7番、日渡守議員、9番、河原誠議員、10番、星野壽男議員、12番、長岡景介議員。  次に、教育厚生常任委員会です。1番、直井睦議員、5番、小島久之議員、8番、岩﨑秀樹議員、11番、加藤芳男議員、13番、黒子秀夫議員、14番、髙橋正則議員、15番、小島富子議員、16番、廣田茂十郎議員。  広報広聴常任委員会です。1番、直井睦議員、2番、髙橋家光議員、5番、小島久之議員、7番、日渡守議員、12番、長岡景介議員、16番、廣田茂十郎議員。  以上です。 ○議長(髙野美晴) お諮りします。  益子町議会委員会条例第7条第4項の規定によって、事務局長朗読のとおり指名したいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、常任委員会委員は、事務局長朗読のとおり選任することに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 日程第7、選任第2号 常任委員会委員長及び副委員長の互選を行います。  休憩をします。               休憩  午後 2時02分                                                          再開  午後 2時15分 ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  日程第7、選任第2号 常任委員会委員長及び副委員長互選の結果について、事務局長に報告させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(櫻井) 総務産業常任委員会の委員長には、2番、髙橋家光議員、副委員長には7番、日渡守議員、教育厚生常任委員会の委員長には15番、小島富子議員、副委員長には11番、加藤芳男議員、広報広聴常任委員会の委員長には1番、直井睦議員、副委員長には5番、小島久之議員です。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 報告を終わります。  ただいまの報告のとおり、常任委員会委員長及び副委員長が決定しました。 ○議長(髙野美晴) お諮りします。  芳賀中部上水道企業団の議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第7として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、芳賀中部上水道企業団の議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第7として議題とすることに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 追加日程第7、芳賀中部上水道企業団の議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  議長が指名することに決定しました。  芳賀中部上水道企業団の議会議員に、議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員、総務産業常任委員長の髙橋家光議員を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名しました議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員、総務産業常任委員長の髙橋家光議員を芳賀中部上水道企業団の議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  ただいま指名しました議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員、総務産業常任委員長の髙橋家光議員が芳賀中部上水道企業団の議会議員に当選されました。  ただいま芳賀中部上水道企業団の議会議員に当選されました議長の髙野美晴、副議長の髙橋正則議員、総務産業常任委員長の髙橋家光議員が議場におられます。益子町議会会議規則第33条第2項の規定によって、当選の告知をします。 ○議長(髙野美晴) 日程第8、選任第3号 議会運営委員会委員の選任を行います。  議会運営委員会委員の選任については、事務局長に朗読させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(櫻井) 議会運営委員会の委員には、6番、髙橋美江議員、7番、日渡守議員、8番、岩﨑秀樹議員、10番、星野壽男議員、13番、黒子秀夫議員、15番、小島富子議員。  以上です。 ○議長(髙野美晴) お諮りします。  益子町議会委員会条例第7条第4項の規定によって、事務局長朗読のとおり指名したいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、議会運営委員会委員は、事務局長朗読のとおり選任することに決定しました。
    ○議長(髙野美晴) 日程第9、選任第4号 議会運営委員会委員長及び副委員長の互選を行います。  休憩をします。               休憩  午後 2時21分                                                          再開  午後 2時27分 ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  日程第9、選任第4号 議会運営委員会委員長及び副委員長の互選の結果については、事務局長に報告させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(櫻井) 議会運営委員会の委員長には10番、星野壽男議員、副委員長には6番、髙橋美江議員。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 報告を終わります。  ただいまの報告のとおり、議会運営委員会委員長及び副委員長が決定しました。 ○議長(髙野美晴) 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。               散会  午後 2時28分...